「リフィル処方」制度で処方箋を出していただきました。

先日皮膚科を受診した際、「リフィル処方箋」の説明を受けました。

リフィル処方箋とは、一定の定められた期間内に反復使用できる処方箋のことである。リフィルは補給、詰め替え[差し替え]品、〔飲食物の〕おかわり、2杯目 の意味を持つ英語。分割調剤とは異なる。<ウィキペディアより>

処方していただいている薬は、「ヨクイニン」と「シナール」あと希望して「酸化マグネシウム」。予防のためのお薬で、月一回の受診で約一ヶ月分処方していただいています。

毎月薬がなくなる頃皮膚科に行き、待合室でしばらく待って診察。診察といっても状況確認(ヒアリング)のみ。1〜2分で終了。

その後しばらく待って精算し、調剤薬局に行き・・・・

予防のお薬なので、ドラッグストアで買えるのでは?と思って調べましたが、当然成分も違うし、何より高い。効果が弱く効能が少ないのに、高い。

なので、毎月受診して・・・が一番安いし効果的だと悟って通っていました。

「リフィル処方箋」は、令和4年(2022年)4月からスタートした制度。

担当の先生が「リフィル処方箋」の記載と理由を書いてくださることで「リフィル処方箋」が適用されるそうです。

リフィル処方箋の使い方

1.上にも書きましたが、まずは通常通り、病院で医師の診察を受けます。

2.リフィル処方について説明を聞き、問題なければ「リフィル処方」とその理由を書いて(入力して)いただきます。

3.いただいた処方箋に「リフィル可(○回)」と明記されているはず・・・!

「リフィル処方」の上限は「3回」までです。※2022年4月時点

4.調剤薬局にて、「リフィル処方」の受け方の説明を受けます。

※初回は通常通りの診察。2回目はリフィル処方箋に書かれた「調剤実施回数」部分の「次回調剤予定日」に日付が記載されるので「次回調剤予定日」を目安として調剤薬局に行き処方してもらう。

「次回調剤予定日」が2022年5月7日だった場合は、その日の前後1週間の間に調剤薬局で薬を購入できます。期限を過ぎると「リフィル処方箋」の効果がなくなります。

5.「リフィル処方箋」は、1枚の処方箋を3回使いまわすので、2回目・3回目まで大切に保管しておく必要があります。間違って捨ててしまったり紛失してしまうと効果がなくなります。

リフィル処方箋のメリット

リフィル処方のメリットは、医師の診察がいらないこと!!

薬をいただくために時間を割いて、診察料払って・・・といった時間と費用が不要です。

2回目・3回目は調剤薬局に行くだけ。

逆にデメリットも医師の診察がいらないこと、となります。先生に説明したい、確認したいといった時はリフィル処方ではなく通常の診察→処方にてお願いしましょう。

リフィル処方という言葉、初めて聞きましたが私にとってはとても嬉しい制度でした。

まだ浸透していない制度ですので、同じような思いをしている方は先生に聞いてみてください✨