ふるさと納税とは
「ふるさと納税」やった方がいいよ!おすすめだよ!
よくある会話です。私も3年ぐらい言われ続けました。
やらない理由ベスト3!!
「よくわからない」「メリットあるの?」「めんどくさそう」
まさに私がこれでした。
そんな「ふるさと納税」について簡潔に説明します。
いろんな解説を見てもわかりづらいので簡潔にわかりやすく言うと
来年の税金を先払いしたらお米や特産品がタダで貰える
となります。細かい説明は省いて、やることと受けられるサービスをまとめた一言。
「ふるさと納税は、好きな自治体を選んで寄付できるしくみです。寄付した金額から2000円を引いた金額が所得税、住民税から控除されます」
何言ってるかわかんないです。え?寄付?寄付しなきゃいけないの??税金から控除?どういうこと??
私も、「ふるさと納税やった方がいいよ!」と親族にクドい程言われたけど、調べても訳わからないことしか書いてない!寄付って何?という気持ちになりスルーしていました。
「寄付」は「翌年の住民税・所得税から控除」とありますが、「来年の住民税・所得税を先払いしている」と思っていただけるとわかりやすいと思います。
本来払う予定だった税金の一部※を前年度に「ふるさと納税(寄付と記載)」として先に払えば、納税先として選択した自治体から選択した特産品などが貰える。(手数料として年間2000円だけ必要)
※年収や扶養の有無により支払い可能な金額が異なります。
だとわかりやすいですよね・・・?
つまり、どうせ払わなきゃいけない税金を1年早く払えば美味しい果物やお米が貰えるってこと!!
ここまでたどり着くのに時間がかかり、訳がわからないので数年間「ふるさと納税」をせずに過ごしていましたが、実際にやってみるととてもカンタンで、しかも美味しいお肉や果物をGETできるという素晴らしいものでした。
私は毎年2ヶ月に1回お米を10キロ「ふるさと納税」の返礼品としていただいています。このおかげでここ数年お米は購入していません。他には高級で買えない「桃」や「さくらんぼ」「お肉」などをよくいただいています。
「ふるさと納税」で必要な手続き
ふるさと納税、ただ「税金の先払い」をしただけだと、本当に「寄付」しただけになってしまいます。「税金先に払いましたよ」の手続きが必要です。
この手続きについて、確定申告で・・・・となると「めんどくさいからやりたくない」という方が出てくると思います。(確定申告もWebでできるようになってカンタンにはなりましたが・・・)
「ワンストップ特例」という制度を利用することで、確定申告せずに「ふるさと納税」の恩恵を受けることができます。
確定申告というめんどくさい手続きをしなくても「ワンストップ特例」という制度ができたので、普通に年末調整だけしていればOKになりました。
「ワンストップ特例」が受けられるのは5つの自治体まで。それ以上の自治体に寄付した場合は確定申告が必要です。間違って6箇所以上に寄付しないように注意!!!
「5自治体まで」という制限がありますので要注意です。私も2年前間違って6自治体に寄付してしまい、確定申告をしました。
「ワンストップ特例」に対応している自治体である必要がありますが、基本的にどこでも対応されているのではないかと思います。「ワンストップ特例」を受けるための書類を「寄付」した自治体に送付する必要があります。詳細は各自治体のホームページなどでご確認いただけます。
細かい手続きなどはすべて専用サイトに任せるのが一番!
「自分の年収だといくらまでふるさと納税していいかわからない」
「ワンストップ特例って??」
「どの自治体で何が貰えるのかわからない」
こんな疑問を解決してくれるのが、ふるさと納税専用サイトです。私は「さとふる」さんをずっと愛用しています。前年度の納税額などが履歴として確認できるので、長期的に利用することで過去の状況を調べる手間もなくなります。
ワンストップ特例の手続きのための書類をダウンロードしたり、自分の年収でいくらふるさと納税を実施できるかの確認もできるので間違って多く払いすぎる、という心配もありません。(事前に設定することで、あといくら可能かが表示されます!)
「さとふる」でふるさと納税! 「さとふる」さんで一括管理することをお勧めします。
本当に「税金の先払い」できてるか確認するには
さて、「ふるさと納税」で先払いした税金。本当に先払いできているのかを確認する必要があります。確認方法は、毎年5月から6月頃に手元に届く「住民税決定通知書」を見てください。
この「税額控除額」のところに支払った「ふるさと納税」(住宅ローン控除などを受けた場合はまとめて記載)の記載があれば手続きは正常に完了しています。
もし、ここの金額がおかしい場合は適正な処理がなされていない可能性がありますので必ず確認してください。確認しない場合、もしかしたら住民税を多く支払ってしまうことになるかもしれません・・・。
ふるさと納税、税金先払いで特産品貰えるならやらない理由がないね〜
ふるさと納税のデメリット
最後に、ふるさと納税でのデメリットをご紹介します。
良いことづくしのふるさと納税ですが、1つだけデメリットが。それは、「ふるさと納税で自分が住んでいる自治体以外に税金を支払うことで、自分が住んでいる自治体の税収が減って様々な自治体のサービスの質が低下する・受けられなくなる可能性」です。
全然住んだこともない自治体に税金を払う形になるのでそこに住んでいる方々にとってはメリットとなりますが、自分が住んでいる自治体は税収が減って迷惑・・・ということにも。
自分が住んでいる自治体の返礼品もチェックして、ふるさと納税してみてください♪
まずは「さとふる」に登録して、「ふるさと納税」を体感することをお勧めします!!
よくわからないし面倒くさそう。納税??寄付??税金払うの??